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ミキクロウ

Author:ミキクロウ
知識のないまま、気分、駄文垂れ流し。多分でなく、自分満足と判っております。
ジャンルも文体も不安定な感じです。
読み易い、を何とか目指します。
リンク・アンリンクフリーです。

qoo-low@hotmail*co.jp
ご指摘、感想など御座いましたらお気軽にどうぞ。

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照らされる
風が強かったので妄想してました。
パンチラはないです。

歩いてるだけ、あいゆうコバヤ視点。




野中さんの呼んでくれる声が好き。
野中さんの触れてくれる指が好き。
野中さんの話し方が好き。
野中さんの前髪が好き。

野中さんが好き。


とても。










寝ぼけ眼のすっぴんで、突き合わせた顔。
少し強気に突き出してくれた唇に、有難く触れる。


触れる。
触れる。
頬が掠って、温かい体温が香る。



同じボディソープ。





「んぅ、」
足らなくて、伸ばした舌を、やんわり。

甘噛みされる。


「こらこらこら」
優しく、肩を押し返されて、少し不満顔だったのかも知れない。
しょうがないなぁ、なんてお顔で、抱き寄せてくれる。

もう一度だけキス。
野中さんから頂ける。



「なに笑ってんのさ、」
未だ眠そうな目を細め、鼻を摘まれる。



「幸せ、で、」
詰まりながらも返す。
意味深な口元に、眠たげな瞳。
落ちた前髪が、睫毛にぶつかって、ぱしぱし揺れる。


見詰め合って数秒、小さく笑い合う。
二人きりの部屋で、二人っきりを味わうように、声には出さずに。









「春っぽいですねえ」
ぽかぽかの陽気が気持ちよくて、お隣へ視線を落とす。
つむじに太陽が反射してキラキラ。

視線に気付いたのか、見上げてくれる仕草が可愛らしい。
本当は、野中さんは未だお家にいて良い時間なのだけれど、私に合わせて出勤して下さる。
並んで歩く朝の街。余裕をもって出たので、気分も少し緩み、若干のお散歩気分。


「季節の変わり目、だねー」
びゅう、と吹いた風に腕で自身を抱き締め、噛み締めるようにおっしゃる。
「寒いですか?」
「んーん、だいじょぶ」
パ、と慌てて腕を解く野中さん。
おもちゃの人形みたいな動きに、笑みが零れた。

「ゆうちゃんこそ、その足寒くないの、」
眉を顰めて、足を指差される。
「だいじょぶ! ですよ?」
ぐっと拳を握ってお伝えする。



もう一度。


びゅう、と強い風が吹く。

髪が一気にさらわれて。一瞬で視界が悪くなる。
踏み出してた右足が、行き場を迷って、ふらり。




―カツ、ツ。
リズム乱したブーツの踵。







野中さん?
振り向いてお隣にない姿に、そのまま身体を反転。


正面から吹かれた風に、お顔をくしゃっと、腕を縮こまらせる。
「さむぅーい!」
子どもみたいに、膝で踏ん張って。
続けざまの強風に立ち向かう。



「寒いんじゃないですか、」
苦笑して腕を伸ばす。
飛ばされちゃいますから、掴まってて下さい。
「風は! ね、」
尖らせた唇は、風にですか、私にですか?

一歩を戻りきる前に、野中さんの腕も伸びる。
繋がって、引き寄せて、密着。






寒いですから、くっついてて下さい。



「あったか~ぃ、」
あんまりぎゅうっ、とされると、それはそれで困るのですが。



「チコク、しちゃいまス、」
「あれ? 何で顔背けるの?」
「背けてないです、よ」
「もしかして照れちゃいました?」
「て、照れてないです!」
「えー、じゃあ、こっち向いて下さい」
「風が、」
髪の毛が邪魔なんです、と続く前に。
「あ、判った!」
耳に髪を掛ける指のまま、意味を測りかねて止まる私。
「おっぱい当たってる!」
ぎゅぅ、と力を込めて腕に絡みつく野中さん。



はぃ?!



その一言で、意識は一気に。
腕に、そして野中さんの胸に。
開いた口はそのまま、耳に掛けた指もそのまま。



「ちちち違いますよ?!」
やっと動き出した身体は、上手く機能してくれない。
「なあに? 何が違うのー?」
「何ですか、もぅ、チコクしちゃいますよ!」
「…んー?」
探るような視線、止めて下さい。
「誤魔化しちゃってぇー」
腕をぐりぐりされる。
胸が、当たって、ます。


「良いんだよ、このおっぱいは、ゆうちゃんの為にあるんだから、」
さり気なく言わないで下さい。
覗き込んで来たお顔が嬉しそう。
「いじめっこさん、ですね」




「夜のゆうちゃん程じゃありませんよ?」
得意げな笑顔が、太陽でキラキラ。




すっかり風は止んでしまって。
太陽のぽかぽかに、少し暑い位です。
駅までもう少し。そろそろ、お仕事の気持ちに切り替えないと。


白状します。
しがみつかれた瞬間、心臓もいっぺんに掴まれたみたいでした。
伝わる体温、慣れた筈の預けられた小さな身体。
あなたにとっては些細が、私にとっては心臓が飛び出す程で。
あなたを好き過ぎな自分が、恥ずかしくて。
体温の上がる耳元を、頬を。
そんな自分を、見せるのが恥ずかしくて。

少しだけ視線を逸らしました。







はい、認めます。



「いじわるされても頑張るから、」

にしし、と笑って胸を寄せてくる。
もう言葉の出ない私に、満足顔。
不意に、野中さんは腕を緩めて、立ち止まる。
つられ、立ち止まった私を確認、にっこり、背伸び。
肩と、耳元に手を寄せられる。

内緒話ですね。
彼女の口元に耳を寄せる。








「今夜は、いっぱいしていーから、ね」




こんな事なら、照れずに視線を合わせればよかった。
相変わらずニマニマと得意顔の野中さんは、うっすらと頬をピンクに染めて。
やっぱり太陽に照らされてキラキラとしていて。

可愛さ余って、とはこんな時に使うのだろうか、なんて考えた。
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SS(あいゆう) | 17:16:22 | Trackback(0) | Comments(0)
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