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ミキクロウ

Author:ミキクロウ
知識のないまま、気分、駄文垂れ流し。多分でなく、自分満足と判っております。
ジャンルも文体も不安定な感じです。
読み易い、を何とか目指します。
リンク・アンリンクフリーです。

qoo-low@hotmail*co.jp
ご指摘、感想など御座いましたらお気軽にどうぞ。

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本気出して考えた
過去のしずなつを発掘しました。

どうして好きなのか、を
本気出して考えていた時期だと思います。
気持ち悪い自分に直面、したので晒してみます。
どちらかと言えばMなので。



またしてもイロくもエロくもありません。


「なつきそっくりな子やったら、良ぇなぁ」
同級生が妊娠したのだそうだ。

もし、自分に子どもが出来るのだったら、とそんな話だった。

耳に痛かった。
自分たちがどんなに愛し合おうとも、子どもなど生まれはしない。

「そないな意味で言ったんとちゃうよ?」
毛布一枚で包まれた二人の体は、温かい筈なのに、つま先の冷たさに意識がいってしまう。
包むように、甘えるように伸びてくる掌に、戸惑いの視線を返してしまう。
「意外に考え込むんやね、なつきは」

心の奥を突いてくる台詞。
「深い、意味でなく。な?」
頬を往復する手は、明らかに自分を気遣ったもの。
「すまない」
どんな声に聞こえたのだろう。
「子どもが出来てまうんやったら、うちら子沢山になってまうなぁ」
茶化す静留に、咄嗟に引きつる顔。
得意げに笑う静留の胸に、顔を埋める。
「なつきは甘えたさんやしなぁ、」
取り合いになってまう、と言い終わる前に、乳首を甘く噛んでやった。
「…んぅ、」
続いて吐こうとする言葉は待ってやらない。
意地悪にはお仕置きだ。


薄く開けた窓から風が流れる。
ひらひらとそよぐカーテンは、目に少し肌寒い。
夜も随分と更けたようだ。
外の明かりが大分減っている。

静留が思い出したように、小さな頃の話を始めた。
「私も、けっこう、寂しいめには遭ってた…と、思う」
体を弄る静留の手を無視して会話を続ける。

静留も、自分も、親の都合を許してきた立場だ。


恨むわけでも、傷付くわけでもなく。
親への愛と、単純に客観的にみて、な話。
「いま、そん時のなつきにあっても、同じように惹かれるんやろなぁ…、」
独り言の様に呟く。
手は相変わらず、胸に。

未だに、何故彼女なんかが自分に拘るのかなんて、理解出来ないが、
恐らく、自分が彼女に惹かれるのと一緒で。


理由なんかない、のだ。
ただ、好き、なのだ。

「わたしは、…判らないな」
「―正直な所も好きや」
自分から仕向けておいて、もう会話に飽きたのか、静留の視線は体をなぞってばかりだ。
「今はお前が必要でたまらないけれど。…もし、違う会い方をしてたか…なん、てっ」
静留の指が強くなぞる。
「考えても仕方ないし、」

強い視線に返してやる。
はぐらかすのが上手い彼女は、込み入った話は嫌いだ。
今の自分の言葉に、心を揺らされたくせに、動じないようにして居る。
強く往復する指が攻撃的だ。

きっと、怯えて居るのだろう、と、思う。
「お、前はっ、お前…だし、」
核心を突いた指に負けそうになる。
心が欲しいくせに、体の従順さを捨てきれない彼女。




言葉なんか要らないって?
判ってる。
私だってそうだ。
キス一つで君をねじまげらるんだろうって想ってるよ。
―それでも。
伝えたい時ってあるだろう?


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SS(なつしず) | 06:42:26 | Trackback(0) | Comments(0)
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