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ミキクロウ

Author:ミキクロウ
知識のないまま、気分、駄文垂れ流し。多分でなく、自分満足と判っております。
ジャンルも文体も不安定な感じです。
読み易い、を何とか目指します。
リンク・アンリンクフリーです。

qoo-low@hotmail*co.jp
ご指摘、感想など御座いましたらお気軽にどうぞ。

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初詣
勢いで2発め。
どーん。



やきそば、綿菓子、たこ焼き、あんず飴、チョコバナナ、じゃがバター、焼き鳥…


炬燵テーブルに、小さく屋台が展開。
寝起きの頭に珈琲を受け取って、野中さんは何故かラムネを飲まれてます。
この光景に飲まれそうな自分が居ます。



「あっちの神社で屋台やってたんだよー」
えへへ、と千切った綿菓子を私の口に運んでれる小さな手を、ぼんやり。
「ゆうちゃん、なかなかに寝起きだねぇ」
ご機嫌ににこにこと、頭を撫でて下さる野中さん。
寝癖酷いですか??


会いたくなって、突然お邪魔したのが昨日で。
お休みなのを良い事に、昨日は随分夜更かししてしまいました。
先にお休みになられたのが野中さんだとしても、このテンションの差は何だろう。



「ゆうちゃんすーすー眠ってるんだもん、初詣しよーと思ったら、目が冴えちゃってさー」
ラムネは何処に行ったのやら、片手には日本酒が。
「お正月だもん!」
視線に気付いたのか、野中さんは言い訳めいて、一口。

「かー!」
可愛くない台詞も、野中さん次第で非常に可愛くなるのですね。

「はい、ゆうちゃんには甘いの」
冷めちゃったかも、と紙コップに注がれた甘酒を手渡してくる。

「お正月だから、ね」





「でも、やっぱ一人じゃ嫌でー」

どうやら、初詣がしたかった野中さんは、起き出さない私に痺れ、一人で神社に向かったらしい。

「お参りしないで、屋台だけ冷やかして来ちゃった」
此処で一口、グッと飲んだ日本酒が唇を瑞々しく光らせて、ドキっとします。

「じゃぁ、初詣は、」
「うん、後で二人で行こう?」
「すみません」
「…謝らないでよ」

唇を尖らせた表情が、可愛いです。
野中さんが不満を漏らしている時でさえも、私の思考はあなたの可愛さを一番に感じて仕舞うのです。




じゃがバターの残りをぐちゃぐちゃと潰しているのは、もう要らないと言うサインなのでしょう。

「少し寝ますか?」
頭を撫でて、視線が合った所でゆっくり聞く。

「んー」
肯定でも否定でもない返事と、伸びてくる腕。
しっかりと受け止めれば、足にしなだれかかってくる体。

甘酒が効いたのでしょうか、足に割り入ってくる項に視線が外せません。





「ごめぇん」
抱っこで運んで、足をベットに下ろすとしがみ付く様に両腕。
「何がですか」
小さく笑って仕舞うと、今回は口は尖らせず。
「…一人ではしゃいだ」

外は唐突に始まった夜に、暗さと寒さを強調。
カーテン閉めなきゃですね。

「そんな事ないですよ、私もはしゃがせて貰いました」


「えー」
振りほどく様に、片腕を顔にやる。
表情が見れなくて寂しいです。

「いっつもごめぇん」
酔っ払ったトキの事を言ってるのでしょうか。
正直、もう慣れて仕舞いましたよ? と、伝えたいのを飲み込む。



此れじゃ未だ、全然気持ちが篭らない。
私は、もっと気持ちを沢山伝えたい。




「あるがまま、が良いじゃないですか?」
何時かの野中さんの台詞を借りる。

んぅ、と腕をどかし、顔を覗かせてくれた野中さんに微笑む。
愛しくて、自然、零れてしまった笑みだ。




「…ちゅー」

唇を尖らせた野中さんは、破壊的に強力ですね。



理性をなくしても宜しかったでしょうか?
甘酒さんの所為です。

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SS(あいゆう) | 07:01:12 | Trackback(0) | Comments(0)
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